空気」という言葉の定義
プレイヤーが可能な限り最高の手札を持っているとき、そのプレイヤーは「ナッツ」を持っていると言われます。空気」を持つことは、まさにその逆。空気があれば、ペアにもならないのです。プレイヤーがエアを持っている場合、保守的なプレイをしてフォールドするか、オールイン(エアを使ったブラフ)をすることができます。
プレイヤーが「空気」を持っている場合の例
時には空気になってしまうこともありますが、その手で信じられないような可能性を秘めていたプレーヤーもいます。プリフロップでハートの9と10を持っていたとします。フロップではハートの7、ハートの8、スペードの2が表示されています。ここでは、モンスター・ドローがあります。6やジャックはストレート、ハートはフラッシュ、9や10はペアになります。この状況で、フロップでポジションにいてリードしている(プリフロップレイザーである)場合、ベットしたくなります。例えば、あなたがフロップにベットして、相手がそのベットをコールしたとします。ターンがまだブリック(自分にとって重要でないカード)であれば、おそらく再度ベットするでしょう。また、リバーが再びレンガだった場合、相手がフォールドすることを期待して、反射的に自分の「エア」に大きく賭けることもあるでしょう。